その1からの続きです。
利根川を河口まで歩いた後は、犬吠埼を目指します。

大きな神社がありました。

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986年の創建だそうです。
そう伝わるという表現が微妙ですが、こういうのってどう受け取ればいいのでしょうか。

良い雰囲気です。
時間があれば寄りたいところです。

灯台発見、すっかり海です。


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400年前の事故の慰霊碑。

漁協の建物です。
ここにもカモメが沢山・・・・。
あの屋根の上はきっと・・・・・。

ポートタワーに到着。
いつの間にか曇り始めています。

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この上にポートタワーが建っています。
昔はここが海岸だったようです。

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登らないつもりだったのに、中に入ったら何の迷いもなく入場料を払っていました。
利根川河口です。
いきなり急カーブをして、暫くは茨城県側の海岸の近くを流れています。

銚子の中心部。
駅もこの方向です。

こちらも建物が多いのですが、中心部からは少し外れるようです。

うっすらとですが、筑波山が見えていました。

先程前を通った漁協の建物。
屋根が白くなっているのは・・・・。

タワーにあまり人は居ませんでしたが、
下にある、水産物卸売りセンターは大賑わいでした。

この斜面が昔の海岸線らしいです。
この下に広がる平地は、埋立地のようです。

もう完全に海、太平洋です。


曇ってしまったので、青い海は見られませんでした。

これは何の跡なのでしょうか?

伊勢大神宮
歩く予定は27km。
いつもよりは短めなのですが、春日部から3時間半掛かってますから、
あまり寄り道をしている余裕はありませんでした。

夏は海水浴場?

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岩に句が刻まれていました。
岩の後ろに踏み跡があったので登ってみました。

かなり高いのですが、この様子だと、波に洗われる事もあるようです。

頂上は広いのですが、奧は私有地で通り抜けは出来ませんでした。
岩の上からは犬吠埼が見えました。

この写真で高さが分かりますか?

プールがあったそうです。

沖の岩がプールの写真に写っている岩と同じなのが分かります。

さっき登ったのはこの岩です。
手前の建物で行き止まりになっていました。
岩の上は波で洗われているようでしたが、この建物は大丈夫なのでしょうか。

君ヶ浜

向こうに見えるのは、犬吠埼灯台。

無料の休憩施設。
シャワーや自販機もありました。
残念なのは喫煙可でタバコ臭い事・・・・。
昔はタバコを吸っていたのに、タバコ臭くて残念とか、ホント勝手です・・・・。

本州最東端ではないけど、関東最東端ではあるようです。


自転車では3回来ていますが、歩くのに比べると、通過しただけだったようです。
今までとは少し印象が違って見えます。

砂浜が一段下にあるのは知りませんでした。

海面がこんなに下という事は、さっきの津波のラインは相当高いですね。

二番目の目的地、犬吠埼灯台。

灯台に登る階段と反対方向は、遊歩道が途中で通行止めになっていました。

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自転車では駐車場までで、灯台に近付いた事もありませんでした。
荷物が有った訳でもないのに、自転車から離れて歩くのは面倒に感じてしまうようです。
歩きだとこうして見に来るのだから、全く興味が無い訳でもないようですし・・・・。

外観からは分かりませんでしたが、煉瓦造りなんですね。

入る気は無かったのに、また入ってしまいました。

灯台の入口には明治七年と書かれた銘板が。
気象条件の厳しい場所で、補強を受けているとはいえ、141年前の建物が使われているんですね。

下を向いて撮っていますが、内部の螺旋階段です。
上まで99段と説明にあり、20段毎に表示もしてありました。
でもそれとは別に、鉄製のはしごのような階段が最後に現れます。

遊歩道が見えますが、途中が崩壊しています。
灯台下の通行止めは、ここに繋がっていたのでしょうか?

東側、九十九里方面です。

岩山を背に、目を惹く寺院。

君ヶ浜

登ってきた階段が見えます。
ここから見ると、登りたくないような長い階段です。

ポートタワー
ポートタワーから犬吠埼灯台は、目を懲らさないと見つけられませんでしたが、
こちらからポートタワーはすぐに分かります。
別々に見るから意識しにくいのですが、実際は全然大きさが違うから当然なんですけどね。

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100V400W、そんなもんなんですね。
もっと強力なのかと思っていました。強力なのはレンズの力だったようです。
高さをフィートに直して平方根を求め、その海里が水平線までのおおよその距離と聞いた事があります。
(概算であり実際はもう少し長くなるようです)
海面からの高さ52.3Mですから、171.59フィート。平方根は13.1。
13.1海里は24.26km。灯台の上から見えた水平線までの距離です。
逆に言うと、24.26kmより先の海面からは、灯台の明かりは見えないという事です。
光達距離19.5海里(なぜ約40kmなのかが分かりませんが・・・・)なので、
海面から12.5M以上の高さがあれば、19.5海里先から明かりが見える事になります。
漁船とかだと厳しいのかもしれません。
目の高さ1.5Mの人が波打ち際で見る水平線は約4.11km先で、意外と近いです。
富士山頂上から見える水平線は約206.13km先、雲高10kmの積乱雲は約335.45km先から見える計算になります。
夏の夜に遠くで光っている雷は、100kmくらい先のものなら余裕で見えます。
その3に続きます。
利根川散歩
1回目 春日部~栗橋駅 2回目 栗橋駅~川俣駅 3回目 羽生駅~刀水橋 4回目 西小泉駅~坂東大橋 5回目 本庄駅~群馬総社駅 6回目 群馬総社駅~上毛高原駅 その1 その2 7回目 関宿城~梅郷駅 8回目 上毛高原駅~宝川温泉入口 その1 その2 9回目 宝川温泉入口~矢木沢ダム~洞元温泉 その1 その2 10回目 梅郷駅~布佐駅 その1 その2 11回目 布佐駅~佐原駅 12回目 十字峡から大水上山(利根川水源)往復 その1 その2 13回目 佐原駅~椎柴駅 その1 その2 14回目 椎柴駅~犬吠埼~銚子駅 その1 その2
その3


テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/01/31(土) 19:21:03|
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