8月4日(月)
5年ぶりの山歩き、自分が今どのくらい歩けるのかを確かめに、蓼科山に登ってきました。
4:00頃自宅を車で出発。
岩槻ICから高速に入り、東北道・北関東道・関越道・上信越道・中部横断道と走り、佐久南ICからR142へ。

道の駅ほっとぱ~く・浅科で休憩、6:30。
先週見た週間予報では晴れ降水確率20%でした。
それがだんだん曇に変わり、昨日になって雨マークが・・・・。
昨夜の予報では曇一時雨降水確率50%。
最初から50%だったら行こうとは思いませんが、
すっかり行く気になっていたので、出てきてしまいました。
70%や80%だったら諦めたかもしれませんが、50%という微妙なところだと都合良く楽観的に考えてしまいます。
関東の予報は晴れで、出てきた時も予報通り晴れていました。
そして長野も予報通り曇、浅間山も雲の中・・・。

この道の駅の無料休憩室は居心地良さそうです。

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中山道が通っているので、ゆっくりと見ればいろいろとありそうな所です。

道の駅の先にあるセブンイレブンで、ドリンクや補給食を調達。


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蓼科山の南西、ビーナスラインにあるスズラン峠に到着。

気温17℃、埼玉とは別世界です。

7:45出発、登山口は駐車場から茅野側に少しくだった所です。


バス停と道標の間の道です。


歩いて登る山もやはりいいなあと実感。

新旧の道標。
古い方はほとんど読めません。

今年の冬は雪が多かったので、登山道が荒れているかもしれないと心配していましたが、
倒木もほとんど無く、整備された歩きやすい登山道でした。
ルートを示す赤いリボンやペイントも至る所にあり、安心して歩けました。

標高2,000M付近でガスがかかり、この日眺望はほとんどありませんでした。

標高2,120M、ここで一旦傾斜が緩くなります。

休憩しようか迷っていたのですが、これを見て止めておこうと思いました。
S59・7ってずいぶん前ですね。

再び急登が始まる頃には、完全に雲の中・・・。

縞枯れ現象
北八ヶ岳には縞枯山という山もあり、ここ以外でも見られる現象ですが、
なぜ起こるのか、原因ははっきりと分かっていないそうです。
ここもそうですが、南西斜面に多いそうです。

蓼科山の山頂付近はガレて岩だらけです。

こんな感じで、とても歩きにくいです。

このペイントを見て道を判断します。

山頂の標高は2,531Mですから、もう少しで頂上です。
ちなみに今春訂正されるまでは、標高2,530Mでした。

山頂に向かって右の方に巻きはじめると、蓼科山頂ヒュッテに着きます。

ヒュッテから山頂へは5分も掛かりません。

手前が三角点、奥は山頂を示す標柱。
途中の道標の方がずっと立派です。

頂上は広い火口で、中央の窪地には蓼科神社の奥社があります。
今いる所は火口の縁です。
晴れていれば360°の絶景なのですが、今日は何も見えません。
強風、気温10℃、手がかじかむ寒さです。
まず必要ないだろうと思いながら、一応持ってきたダウンジャケットを着込み、
写真だけ撮ってすぐに引き返しました。
風のない樹林帯に、少しでも早く戻りたい一心でした。

膝が痛くなるのを心配していた下りも順調にこなし、

スズラン峠へ戻って来ました。
車が増えています。
思っていたよりも歩けました。
これで利根川源流の大水上山への挑戦権を得ることができたと思います。
寒くなる前に挑戦したいと思います。
天気が良ければ双子池まで足を伸ばし、一日山歩きのつもりでした。
それをピストンにしてしまったためまだ11:30。
実はそうなることを予測して、
車のトランクには自転車が・・・・。
このあとは
サイクリング編に続きます。


テーマ:山登り - ジャンル:趣味・実用
- 2014/08/07(木) 18:05:11|
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