11月12日(月)
ブルーさんと行く街道歩き11回目。
山蛭を恐れて先延ばしにしていた碓氷峠越えをして来ました。
蛭はいませんでした。
見たのは 「ヒルに注意」 の張り紙一枚だけ。

スタートは西松井田駅。
街道歩きを終えてここから帰ったのは2月でしたから、9ヶ月振りに戻って来ました。

春夏を飛び越して秋です。

妙義山を近くに見ながら街道歩き再開です。

ひと駅ですから、割と簡単に横川駅に到着。
西松井田から1時間20分でした。
特急も含め信越本線の全列車が停車していた駅です。
新幹線開業で横川軽井沢間の信越線が廃止され、今は普通列車しか走らないローカル線の終着駅です。

駅前のグレーチングはアプト式時代のラックレールを再利用した物。
歯車が咬んで力の加わった側の鉄がめくれ上がっています。


駅を過ぎると関所跡。

坂本宿に入ると、これから登る刎石山が見えてきます。
碓氷峠への道は緩やかな尾根道なのですが、最初に尾根まで一気に登ります。
最初が一番の難所です。

山道に入る前に、アプトの道に少しだけ寄り道。
昭和38年まで使われていました。
新幹線開業で廃止されたルートが使われたのは35年。新幹線が開業して20年。
新線が使われたのは結構短い期間だったのですね。

旧中山道入口。
ここからしばらくはトレイルです。
ここの標高は約520M。
西松井田駅が300M、碓氷峠の最高地点が約1200M。
かなり登ります。散歩の域は超えています。

台風の影響でしょうか、倒木が目に付きます。

坂本宿を見下ろせる「覗」
ここまで来れば刎石山の頂上はすぐです。
登り切った辺りにあった四阿で休憩。
標高は約800M。半分くらいは登った事になります。

2週間前の金沢マラソンへ向かう途中で軽井沢を通りました。
その時紅葉がちょうど見頃だったので、今回はもう終っているだろうと思っていましたが、
カエデだけは綺麗なまま残っていました。
このあと軽井沢まで紅葉を十分楽しめました。

舗装路が現れると碓氷峠に到着です。
西松井田から4時間50分。
トレイル区間は2時間半でした。

峠の熊野神社。
安政遠足のゴール地点でもあります。

参道の真ん中に県境。

反対側の駐車場にも県境。
上州と信州の国境です。

峠の少し先の見晴台からの景色。
ここの四阿でも少し休憩しました。

浅間山
例年この時期には白くなっているはずなのですが・・・・

他の木はすっかり葉を落とした中で、もみじだけが頑張っていました。

陽の光が当たると真っ赤。

見晴台から旧軽井沢まで45分。
やはり観光地ですね。
平日なのに人が沢山でした。

日が陰り急速に寒くなる頃軽井沢駅に到着。


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- 2018/11/20(火) 18:10:37|
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9月17日(月)
ブルーさんと行く街道歩き9回目。
中山道の続きです。

4回目の利用ですっかりお馴染みになった佐久平駅。

もみじが色付き始めていました。

バスに35分乗って立科町役場前へ。

芦田宿から街道歩きを再開です。

宿場の外れ・・と言うか外に残る、おそらく昔からそのままの中山道。
写真で見るとどこが道なのかよく分かりませんが、雰囲気の良い所でした。

今回の散策ではコスモスが目に付きました。

宿場を出るとすぐに笠取峠への登り。
江戸時代からの松並木が残っています。

急ではないけど長い登りでした。

所々こうして旧道が残っています。

長久保宿入口の松尾神社。
神社の中を街道が通っているのですが、
神社の方が昭和に移転してきたそうです。
その頃は中山道は大切にされてなかったのですかね。

神社から長久保宿へ。
静かな宿場町でした。

旧道がそのまま国道になっているようなのですが、
交通量が多く歩道がなかったので、少し奥まった道を歩きました。
写真に見える集落内のコンビニで休憩。
歩き始めて2時間で休憩するなんて珍しいのですが、
累計で9個まで貯めてしまったブルーさんのアイスを、ここでひとつ消化して貰いました。

コスモスもそうですが、秋ですね・・・・

変わったバス停が多かったので集めてみました。

神社風?

・・・・・?

歩いている時はあまり感じなかったのですが、長久保宿から先はずっと登りだったようです。
写真で見るとよく分かります。

学校の前には大型待合所。

小学校は新しい建物でしたが、中学校は木造校舎。

登ってますねぇ・・・気付かなかった・・・

50番目の一里塚。
東京から約200kmです。
碓氷峠の約20kmが抜けていますが、ここまでよく歩いて来ました。

歩道のない国道歩きがしばらく続きます。
和田宿の次は下諏訪宿です。
山間で距離が長いので、難所と言われていたのが良く分かります。
雪の時期なんか本当に大変そう。

唐沢一里塚、江戸から51番目。
アイス休憩をしたコンビニで買ったおにぎりをここで食べました。
早い時期に街道が付け替えられて、ここは取り残されたそうです。
それが幸いしたのか、きれいに塚が残っています。
静かで良い所でした。

今回の街道歩きはこのバス停で終了。
この先下諏訪までは、公共交通機関がありません。
東京からここへ来られるのは、一番早い時間で13時30分頃。
ここから下諏訪までは、山道なので6時間はみておきたい。
どう考えても日が暮れてしまいます。
どうするか・・・・
和田峠は現在の中山道歩きにおいても難所です。
東京はこの日30℃まで上がったそうですが、この近くの道路に標示されていた気温は21℃。
標高は1100M。

バスに乗ること1時間半。
しなの鉄道の大屋駅。
旧信越本線です。

以前から行ってみたかった海野宿へ寄り道。

心配になるくらい人がいませんでした。

大屋駅から一駅歩いて田中駅からしなの鉄道に乗り上田へ。
上田からの新幹線は激しく混んでいました。
さすが3連休。
本日の歩行距離 26.12km


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- 2018/09/29(土) 18:27:41|
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8月16日(木)

ブルーさんと行く中山道歩き8回目。
大宮から新幹線で1時間、佐久平駅からスタートです。
まずは中山道を目指して南に向かいます。

前回中山道を離れた交差点から再スタート。

国道や県道になっている所は、歩道が狭かったり無かったりが多く歩きにくいのですが、
旧道になっている所は、交通量も少なく割合のんびりと歩けます。

東京は晴れ予報でしたが、佐久は午後から雨の予報。
でも、今回は距離が短いので、歩き終わるまでは保つだろうと思っていました。

長野に入ってから、中山道の案内がしっかりしていて助かります。
ここを下ると千曲川。
川に沿って思いっきり窪地になっています。水の力って凄い!

船橋の船を繋いだ石が残っているらしいのですが、それらしき物は全く見つけられませんでした。
いまだにモヤモヤしています。(笑)

次の週末にでもお祭りがあるのでしょうか。
写真で見ると静かな感じですが、強風に煽られかなり暴れていました。

船つなぎ石の反対側、上流方面です。

一里塚の案内もばっちり。
塚が残っていなくても、案内はある事が多かったです。

休憩をしようとたまたま寄った佐久八幡神社。



随神門、拝殿、本殿に見事な彫刻が施されていました。
本殿の彫刻は230年前のものだそうです。

この日、小さな峠を二つ越えました。
ここは1つ目の瓜生坂手前です。
この辺りで旧道がはっきりしなくなり、違う道を結構歩きました。
消失している所は仕方ないにしても、気付かずに別のルートを歩いた所もありました。
下調べをしっかりとすれば良いのでしょうが、あまり拘るのも何なので、この調子で良しとします。

茂田井間の宿
正式な宿場ではなかったようですが、雰囲気の良い所でした。
路面が濡れていますが、望月宿を出た後でしっかりと降られました。
屋根のあるバス待合所でしばらく雨宿り。

宿場の外れの急坂から振り返ってみた茂田井の街並。

坂を登り切ると一里塚。

今回のゴールは立科町役場前。
バスの出る5分前に到着しました。
本日の歩行距離 17.92km


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- 2018/08/18(土) 20:58:51|
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7月22日(日)
5ヶ月振りとなる、ブルーさんと行く中山道歩き7回目です。
前回は群馬県の西松井田駅で終了しています。
本来であれば今回は碓氷峠越えですが、
山蛭が出るという情報の有る碓氷峠は寒くなるまで後回しにして、

今回は軽井沢駅からスタートです。
スタートした9時の気温は26℃。
同じ時間の越谷の気温は32℃。軽井沢は別世界でした。
冬は寒くて大変なのだろうけど、夏の涼しさは羨ましい。

まずは軽井沢銀座へ。
中山道の宿場町だった街です。
今回歩くのとは反対方向ですが、せっかくなので1往復散策。

街道歩きのスタートはここ、旧軽井沢ロータリー。

しばらくはリゾートな感じの通りを進みます。

軽井沢周辺は人が多く、R18は交通量が多くひっきりなしに車が走っていますが、
道一本離れた旧道に入れば静かな空間が有ります。

車がいない時を狙って撮っているというのはありますが、こんな感じです。
街道歩きをしていなければ、軽井沢のこういう所を知る事はなかったでしょう。

所々R18と旧道が重なっています。
人が歩いていますが、この先の追分宿でお祭りをやっていました。

追分宿の先にある、善光寺方面へ向かう北国街道との追分。

小田井宿
古い建物があり雰囲気も残っていますが、観光地化されておらず静かな雰囲気でした。

雲に隠されて見えなかった浅間山が、この頃から見えるようになりました。
浅間山から一番近い位置で見る事ができなかったのは残念でした。

追分から先は下る一方、気温は上がる一方。
コンビニでドリンクを買って公園で休憩したのが15時。
佐久市の15時の気温は35℃。
それでも湿度が低いのか、吹く風が気持良く、我慢できないような暑さではありませんでした。
それに、ジョギングではなくて歩きですから、それもかなり違います。

北八ヶ岳が見え始めたここで中山道から離れました。
ここの交差点を曲がると佐久平駅前へ出るのでここで終わりにしましたが、何も無い田んぼの真ん中でした。

佐久平駅の向こうには、浅間山が先程よりも更にくっきりと見えていました。

最終ゴールの佐久平駅。
ここから軽井沢までは、新幹線で一駅、わずか7分でした。
どうでも良い事ですが、新幹線はキロ15秒という事が判明・・・・
本日の歩行距離 27.08km


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- 2018/07/24(火) 18:29:08|
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2月24日(土)

中山道歩き6回目、高崎駅を7時46分にスタートしました。
まず思ったのは、高い建物が少なくなったという事。
高崎駅から少し離れると空が広がります。

藤塚一里塚、江戸から28里だそうです。
碓氷川の堤防上を歩き、上から見ただけで、そばには行きませんでした。
塚はひとつしか残っていないので、塚のどちら側を街道が通っていたのかは分かりませんでした。

冬晴れではなく春めいた陽気で、天気は良いけど遠くは霞んでいました。
浅間山がすっかり大きくなりましたが、この先は手前の山に隠れて見えない事が多くなりました。

この日よく見えたのは妙義山。
高崎からはまだ遠くに小さくしか見えませんでしたが、
歩いている間にどんどん大きくなり、西松井田は麓の町でした。

ゴールの西松井田駅。
街道歩きをしていなければ、まず来る事はなかっただろうと思うと、妙な感じです。
徐々に坂が増えてきました。
高崎駅は標高90M、西松井田駅は300Mでした。
次回はいよいよ碓氷峠。1200Mまで登ります。
歩いてみると碓氷峠が難所だという事が、本当によく分かります・・・・


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- 2018/02/27(火) 18:01:45|
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1月29日(月)
中山道歩き5回目。
本庄駅スタートで高崎駅まで歩きました。
歩き出しの気温は-4℃。
風が無いので我慢できますが、それでもかなり寒かったです。

埼玉県から出る直前にあった一里塚跡。

その先で神流川を越えると群馬県に入ります。
埼玉県長かった・・・・

県境から5分程の所にあった道標。
碓氷峠十一里、江戸二十四里とあります。
碓氷峠の方がずっと近い事に感動。だいぶ遠くまで歩いて来ました。

この道路元標のある公園で休憩。

烏川の堤防。
この日は浅間山が見る度に大きくなっていきました。

倉賀野の例幣使街道との追分。
例幣使街道を歩いて行くと、今市で日光街道と合流します。

今回の中山道歩きはここまで。
左へ行くと高崎城趾、高崎市役所です。

市役所とは反対方向に歩いて、高崎駅がこの日のゴール。
大宮まで新幹線で戻りましたが、高崎を出て7分で本庄早稲田駅を通過。
5時間掛けて歩いた距離が、新幹線だとたったの7分・・・・


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- 2018/01/30(火) 18:04:37|
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12月28日(木)

ブルーさんと行く中山道歩き。
9月から月に一度で4回目になりました。
スタート時の気温は-1℃。

熊谷スタート。
旧道を辿って行きます。

市街地の外れにあった石標。
「従是南忍領」と書いてあります。
この辺りも忍藩領だったのですね。

深谷宿入口の常夜灯。
煉瓦工場への引込線跡がすぐ脇を通っています。

ちょっと寄り道をして、深谷駅を見に行きました。
レンガ造りの立派な駅舎。
東京駅も深谷のレンガで造られたそうです。

宿場の出口にも常夜灯。

岡部付近の旧道分岐。
左が現道、右が旧道です。
朝は無風でしたが、段々と風が強くなり、
岡部から本庄の間は、空がゴーゴーいう程の強風。
間近に見えるようになった赤城山を見ながら、これが赤城おろしかと思う。

太陽が入らない位置から撮ったら、駅名も隠れてしまいましたが、本庄駅です。
この日のゴールはここ。
ここまで来ると、日本橋からはだいぶ遠くなったと感じます。
日本橋からは約90km、次回は群馬県へ入る予定です。
本日の歩行距離 26.59km


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- 2017/12/30(土) 18:23:49|
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11月24日(金)
ブルーさんと行く、中山道歩き3回目です。
これまでの2回は暑さを感じる日でしたが、今回は寒くすっかり冬でした。

上尾駅から6時50頃スタート。

真っ白になった富士山が綺麗に見えました。
旧道を辿って行きます。
今回歩く区間は熊谷までです。
ずっと高崎線が並行しています。


分岐には経路を案内する標柱が整備されており、
旧道が分からなくなってしまうという事は、余りありませんでした。

吹上から熊谷の間、殆どの区間で荒川の河川敷に旧道は消えています。
河川改修でこうなってしまったのでしょう。
江戸川に消える日光東往還と同じですね。
(旧道は現在の堤防に沿って通っていた事を後日知りました。堤防は昔からこの位置だったようです。)

正面に見えるのは熊谷の市街地。
堤防からは、筑波山、男体山、赤城山、榛名山、浅間山、妙義山、秩父奥多摩の山、富士山、
関東平野を取り巻く山々が見えました。
旧道から外れていたこの区間の景色が、この日一番印象に残っているような気が・・・・

風が強くなり冷え始めた頃に熊谷駅に到着、13時30分でした。
寒いぞ熊谷!!
本日の歩行距離 28.0km


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- 2017/11/25(土) 19:15:02|
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10月11日(水)
中山道歩き2回目。
この企画はブルーさんと一緒です。
戸田公園駅で待ち合わせ、まずは前回中山道から離れた交差点へ。

ここから再開です。
天気は多分曇り、この時間は霧で本当の天気は良く分かりませんでした。

30分程歩いて蕨宿。
江戸から2番目の宿場です。

浦和宿手前の調神社。
読み方が分からず、ブルーさんが神社の人に聞いてくれたところによると、調(つき)と読むそうです。
けやきの別名槻木(つきのき)から来ているという説があるそうです。

狛犬でなく狛兎。

手水舎の水も兎の口から・・・・

説明はなかったけど、多分先代狛兎。
帰ってから調べました。
社名は、槻木から来ていると言う説の他、中央に献上する調物を納める蔵があって、調物の調という説があるそうです。
兎は、つき=月だからということだそうです。

浦和の先で東北線を越えました。
この区間の電車に滅多に乗らないので分からないのですが。
3本の路線は何でしょうか?
京浜東北線は分かるのですが、宇都宮線と高崎線が別になっているのか、一緒であとひとつは貨物線なのか・・・・

跨線橋は古そうでした。
歩道は後から付け足したような感じでした。

氷川神社参道。

この参道が中山道を兼ねていた時代もあったそうです。

大宮を過ぎてからは、特にこれといった物もなく上尾駅に到着。
今回の行程はここまでです。
スタートが早かったので、昼過ぎには終了してしまいました。

上尾から大宮とは反対方向の電車に乗って向かったのはここ。

吹上のコスモス畑です。

コスモスフェスティバルは21~22日ということで、まだ満開には早いのですが、それでも十分綺麗でした。

10月中旬なのに向日葵まで見られて・・・・

コスモスを見てプラス3時間でした。
本日の総距離 31.29km
中山道歩き 24.33km


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- 2017/10/12(木) 21:01:59|
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9月5日(火)
この日はあゆことさんブルーさんと富士登山の予定でしたが、事情により中止。
ブルーさんと中山道歩きをしました。
富士山は来年以降、3人で再挑戦します。

6時半に日本橋をスタート。
巣鴨の地蔵通りまでの街道跡は、現在も表通りになっています。

最初の寄り道は神田明神。
神田明神の前を中山道は通っています。

東大赤門
言問通りの先、東大農学部前が岩槻街道との追分です。
旧白山通りから白山通りを歩きます。

巣鴨駅

地蔵通りの入口にあるのは江戸六地蔵尊。
有名なとげぬき地蔵は、板橋方向に少し入った所にあります。

明治通りに出て、左手に少し行った所にあった公園。
千川上水の沈殿池の跡だそうです。

板橋駅前、近藤勇の墓。

板橋の旧中山道。
この商店街の入口が、川越街道との追分だったようです。
川越街道は池袋ではなく、板橋から別れていたのですね。

宿場の外れにある橋。

この橋が地名の由来になっている板橋です。
下を流れる川は石神井川。

都内の川はどこもこんな感じですね。

齋藤商店
昭和8年の建築だそうです。
屋根はどうなっているのという感じです。

商店の隣には志村一里塚。
都内で現存するのは、岩槻街道の西ヶ原一里塚とここだけだそうです。

両側の塚が残っています。
歩道は塞いでしまったけど、この広い車道を通すだけの幅があったから残せたのでしょう。
この先旧道らしき道が左に分かれていましたが、はっきりと分からなかったのでそのまま通過。
あとで調べるとやはり旧道で、中山道最初の難所と言われる、志村の清水坂でした。
富士街道(大山道)との追分もあったようで、下調べ不足でした。
機会があれば再訪したいです。

戸田橋で荒川を渡ります。
渡しはこの少し下流にあったそうで、最初の戸田橋もそこに架けられたそうです。

渡しの跡から北に向かう旧道。
戸田競艇場に繋がる川に突き当たりますが、昔は川はなく、旧道はそのまま直進していたようです。

直進した旧道は、この交差点の辺りで現道に合流しているようです。
今回の街道歩きはここまで、戸田公園駅へ向かいました。


テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/09/12(火) 18:14:13|
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